修理設備・内容

修理設備・内容

修理内容

修理にかかる時間や料金は時計の種類やメーカー、修理内容によって変わります。

修理の依頼方法については、「修理依頼」のページからご確認下さい。

修理のご依頼はこちらから

よくあるご質問

  Q   先に見積もりをもらう事は可能ですか?

  A   はい。当社ではお預かり品は修理前にお見積りいたします。


  Q   修理料金はいくらくらいかかりますか?

  A   修理内容やメーカーによって金額は異なります。大体の目安は「修理料金」のページからご確認下さい。

当社では修理の設備はもちろんのこと、技術者が丁寧かつ的確な修理を行います。

内装修理行程

修理にかかる時間や料金は時計の種類やメーカー、修理内容によって変わります。

修理の依頼方法については、「修理依頼」のページからご確認下さい。

1. 分解

パーツデザインが異なるため、磨きやすいようにパーツごとに分解します。

分解
分解

2. 洗浄

各パーツの汚れを洗浄します。

洗浄

3. 分別

各パーツを種類ごとに分け、洗浄残しがないかどうかも確認します。

分別

4. 組み立て

不良部品の交換や修正、注油を行います。

組み立て

5. 検査

機械式であれば巻き上げ、持続のテスト、クォーツ式なら精度チェックを行います。
防水式時計は防水のテストも行います。

検査
検査
検査

研磨について

当社の研磨は複数の工程を経て行っておりますので購入時の様な輝きを蘇らせます。

外装研磨工程

1. 分解

各パーツデザインが異なるため、磨きやすいようにパーツごとに分解します。

2. マスキング

分解できないパーツは、余計な部分を磨かないようにマスキングします。

3. ザラツ研磨

平面もしくはバフ研磨で文字が流れやすいものはザラツ盤で傷を落とします。

4. 研磨

バフ盤を使って鏡面仕上げを行います。

5. 洗浄

超音波洗浄機でバフカスや汚れを落とします。

6. 組立・検査

磨きあがった各パーツを組み立て、検査を行います。その際、クォーツ時計は電池交換を、 機械式時計は歩度測定及び調整を行います。

7. 出荷前検査

一つ一つ手作業で細かく検査を行います。

修理設備案内

時計修理に対応できるあらゆる設備が整っています。


クリーンルーム(エアシャワー完備)

埃を徹底的にシャットアウトした部屋。
時計修理店でクリーンルームを採用する会社はあまりなく、珍しい設備になります。


防水試験器(100m~500m)

100m~500mのダイバータイプの時計を実際に水中加圧して防水検査します。


クォーツテスタ

クォーツ時計の精度を測定します。


ウォータープルーフチェッカー

0~20気圧まで空気中で加圧してセンサーによって判別するタイプの防水試験器。


ガウスメーター

磁気の測定装置。


磁気抜き機

磁気を抜く装置。


バフ盤

研磨の装置。鏡面仕上げを行います。


タイムグラファー

機械式の歩度を測る装置。


超音波洗浄機

内装の部品を超音波で洗浄します。


超音波洗浄機

外装の部品(ケースやバンド)を超音波で洗浄します。